歌曲

桜の足あと

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作词:佐々木健太     作曲:藤森真一



たんたん、と、刻んだ、あなたへの想い
私は、毛糸だけを、纺いだわけじゃない
とんとん、と、叩いた、背骨の里侧
夜が死に、朝がくれば、笑えるのかしら

のんのん、と、响く、ストーブの、青い灯が
しんしん、と、积もる、
溶けない私を、照らし続けてた

さくら舞って流れてゆく
ほどいた糸を
风に结んで飞ばした
私は、飞べないから

カンカン、と、シンクに、転がるビー玉
くるくる、と、廻りながら、流しに落ちてく
きっとあなたは、笑っているでしょう
意味もなく、无邪気な颜、辉かせながら

ぽんぽん、と、浮かぶ、あなたと、子羊の絵
そっと、目を瞑れば、
耳に残ってる、子守歌の音

さくら舞って流れてゆく
ほどいた糸を
风に结んで飞ばした
私は、飞べないから

だんだん、光が、生まれてゆく空
もう少し、夜に爪を、挂けていたいけど、
きゅんきゅん、私は、ねじ切ってゆく
さよなら、もう私は、歩いてゆけそう、

さくら舞って煌めく空
ほどいた糸を
风に结んで飞ばした
あなたを想いながら