作詞:秋田ひろむ 作曲:秋田ひろむ
ひるがえって誰しもが無罪ではいられぬ世にはびこって
断罪をしあったって 白けてくるぜ
愛が去って空いた穴 塞ぐための巨大な偶像は ここにはない
少なくとも僕の部屋には
もっと生きてえ もう死にてえ そんなんを繰り返してきて
リビングデッド リビングデッド 人生を無為に徘徊して
もう無理って飛び降りて 我関せずって面でいいって
背負わずに生きれるならそうしなって
永遠なんてないくせに 永遠なんて言葉を作って
無常さにむせび泣く我ら
後悔も弱さも涙も 声高に叫べば歌になった
涙枯れぬ人らよ歌え
過ちで しくじりで 石を投げるのはやめときなって
どうせいつか間違う もうすでに間違えてるんだし
隣人を愛せずとも 不幸にはならない時代にあって
分かり合うのはそうそう簡単ではないから
どっちだっけ? もう知らねえ 行きたい方へ自分で行くぜ
リビングデッド リビングデッド 切り捨てた屍を越えて
振り向かぬ 振り向けぬ どっちにしろ道は選べぬ
顧みず仰ぎ見る 明日の空
正解なんてないくせに 正解なんて言葉を作って
己が明日さえ 縛りあう我ら
女々しさも罪も不名誉も 一人懺悔したら歌になった
許されざる人らよ歌え
正しさを求めているならば 少なくとも居場所はここじゃないぜ
ここじゃないぜ
間違った情動をくべる 負け犬の蒸気機関車の旅程
くそくらえ
清廉さ潔白さも 諦めざるを得ず手を汚した
取るに足らないたわごとだと 見くびる傲慢どもの寝首を掻く
報われない願いをくべろ 叶わなかった夢をくべろ
遂げられない恨みをくべろ 死にきれなかった夜をくべろ
絶対なんてないくせに 絶対なんて言葉を作って
何故成せぬと 見張りあう我ら
劣等感も自己嫌悪も 底まで沈めたら歌になった
死に切れぬ人らよ歌え