作詞:VOLLAND GUMP 作曲:VOLLAND GUMP
銃口の先は 無邪気な笑顔
照準を染める 夕日沈む
人差し指が 泣くそのワケは
幼い頃の 母の愛か
窓の外は 終わらない雨
少女の夢は 行方知れず
テレビを消して 止血剤飲んで
呼吸するように 纏ったナイフ
長い冬のあと
春のにおいも
忘れてしまった 儚い命よ
風に吹かれ 彷徨うあの鳥は
あなたと同じ
もがいて それでも 羽ばたいて
流されるまま
生きる者と 生かされる者
人と獣 狼と豚
僕といえば 幸か不幸か
旅の途中 未来に縋る
正しさの証明も
襲う矛盾も
全て僕次第なんだ さよなら神様
闇に抱かれ 抗うあの人は
わたしと同じ
走れ 涙は乾くまで
命燃やして
誰もが今日の行方すら知らず
不確かな希望で道を照らす
迷子にならないように
向かい風か追い風かも知らず
ここにとどまる事も許されず
空に身を投げました
風に吹かれ 彷徨うあの鳥は
誰もが同じ
やがて 僕らは 出会うだろう
流れのままに
歌声は誰の背中も 無垢に映した