歌曲

雪列車

試聽 聽全曲

作詞:糸井重里     作曲:坂本龍一


匂(にお)うように 笑(わら)うように 雪(ゆき)が降(ふ)る
白(しろ)い景色(けしき) 逃(に)げるように
汽車(きしゃ)は走(はし)る
サヨナラが 夢(ゆめ)ならば ひき返(かえ)すけど
あの頃(ころ)が 夢(ゆめ)ならば
このまま行(ゆ)く
あたたかいものを 何(なに)かください
こころも からだも 寒(さむ)すぎるので どうぞ

少(すこ)しばかり 離(はな)れた席(せき) 恋人(こいびと)たち
無邪気色(むじゃきいろ)の ひざかけを かけて眠(ねむ)る
なにげなく 髪(かみ)を切(き)れた 幸(しあわ)せな日(ひ)は
同(おな)じように 雪(ゆき)の日(ひ)で あなたといた

あたたかいひとに もたれていたい
ひとりで いたけど 冷(ひ)えてきたので どうか
サヨナラが 夢(ゆめ)ならば ひき返(かえ)すけど
あの頃(ころ)が 夢(ゆめ)ならば
このまま行(ゆ)く
あたたかいものを 何(なに)かください
こころも からだも 寒(さむ)すぎるので どうぞ