作詞:daniwell 作曲:daniwell
かわいい子猫が雪にうもれてる
子猫は遠目でわたしをみつめてる
ねえ 凍えそうだよ
雪の白くひかる夜のことなの
オレンジのマフラー巻いて連れ帰るの
ほら 暖かいでしょ
いつもと違う道を歩いてみる
壊れかけの街灯がピカピカしてる
たぶん もうすぐだよ
小路の向こう窓明かりがきれい
キャンドルライトがなぜか目に沁みるの
でも いいよね ほら
いちばんはじめの 気分なんて
変わりやすいから 分からないけど
わたしの前には 何もないよ
だからなんでも つめこんでみたいの
4畳半の部屋に子猫と帰る
ちいさなコタツでふたりまるくなるの
ああ 夢心地だね
空の黒くせまる夜のことなの
意味もなくテレビのチャンネル回して
そう イルミネーション
いつもどおりの夜と少しちがう
そとに広がるいちめん銀色の世界
ほら 輝いてる
とおりすぎて行く時間がまばゆい
つぎの1秒がまたひとつ新しい
よね なんてね ほら
いちばんはじめの 気分なんて
変わりやすいから 分からないけど
わたしの前には 何もないよ
だからなんでも つめこんでみたいの