歌曲

海邊

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作詞:hyde     作曲:tetsu





柔らかなその頬へとふれて
やわらかなそのほほへとふれて
優しい時間に浸されていたい
やさしいじかんにひたされていたい
もう一度あの海辺に戻り
もういちどあのうみべにもどり
ただ何事も無かったかのように
ただなにごともなかったかのように

君の声に気づきもせず季節は過ぎ去り
きみのこえにきづきもせずきせつはすぎさり
硬く重い幕は降りたよ さよならも無くて
かたくおもいまくはおりたよ さよならもなくて

予期せぬほどに影を落とした
よきせぬほどにかげをおとした
色づく前に摘み取られた果実
いろづくまえにつみとられたかじつ
不意に心を染め上げて行く
ふいにこころをそめあげてゆく
まるで時間が戻ったかのように
まるでじかんがもどったかのように

君は嬉しそうに はしゃぎ海辺に溶け合い
きみはうれしそうに はしゃぎうみべにとけあい
眩しすぎた陽射しの中を泳いで行った
まぶしすぎたひざしのなかをおよいでいった
幾ら歳月が過ぎても記憶は刻まれ
いくらさいげつがすぎてもきおくはきざまれ
決して消えずに 僕を悩ます
けっしてきえずに ぼくをなやます


許されるのなら 微笑みかけてよ 許されるのなら
ゆるされるのなら ほほえみかけてよ ゆるされるのなら
あの夏まで歩いて波打つ砂浜へと 帰ろう
あのなつまであるいてなみうつすなはまへと かえろう

君は嬉しそうに はしゃぎ海辺に溶け合い
きみはうれしそうに はしゃぎうみべにとけあい
眩しすぎた陽射しの中を泳いで行った
まぶしすぎたひざしのなかをおよいでいった
この道を通るたびに君が突き刺さるよ
このみちにとおるたびにきみがつきささるよ
まるで胸から流れるように あふれだす
まるでむねからながれるように あふれだす