デスおはぎ
作詞：-- 作曲：--
ずっとずっと 追いかけてた
遠く映る 君の背中を
駆け寄っては 見上げていた
僕は視界の外で
早く早く 時は進む
けれど僕は 追いつけなくて
大人になる 君の声を
距離を置いて見ていた
二人で繋いだ手と手
まだ想い出にしないで
いつかね、
背伸び止めた頃に
伝えたいことがあるから
ぎゅっと握る その手の中
懐かしさと飴玉ひとつ
髪を撫でて 微笑む君
ーー泣きたくなる夕焼け。
もしも僕が その手を引いて
石段の奥 秘密の場所で
もしも君に 打ち明けたなら
戸惑ってくれるかな
二人はなぜ届かないほど
遠くに生まれたの
思いはなぜ届かないほど
こんなに大きくなってゆく
超えられない
君との距離にまだ
答えを探してる
どうして？
振り向かいた笑顔の
無邪気さが苦しくて
二人で繋いだ手と手
もう少しだけそのままで
いつかね、
背伸び止めた頃に
伝えたいことがあるから