作詞:束子P 作曲:束子P
かすかに残る二筋の足跡と
木漏れ日薫る木々のざわめきと
どんな日々もいつか終わる
そんな事知らずにどこまでも歩いた
通り抜けていった風の匂いも
今はもう見れない夢の続きも
きっと・・・
青空溶ける鳥たちの鳴き声と
優しく寄せる海のさざなみと
瞬き揺れる焦げ付いたアスファルト
温もりくれる小さな隣り人
気づいたのはいつからだろう
どこかに置いてきた古ぼけたわすれもの
沈んでいく世界を見てたその眼も
掴む事の出来なかったその手も
ずっと・・・ずっと・・・
遠い日に通り過ぎたまぼろし
帰り道で交わしたあの約束も
最後に言えなかったあの言葉も
全部詰め込んだあの夏のわすれもの
今でも変わらずにいるのだろうか