令和の音楽シーンを牽引する超十代アーティスト-Who's NEXT vol.23

Highlights Interview 邦樂 Music Buzz

KKBOX編集室

2019/4/12

KKBOX編集室イチオシ・アーティスト企画コラム「Who’s Next」。今回は「令和新時代を飾るU-20アーティスト」と題して、KKBOXが注目するマッシュとアネモネ、熊川みゆ、内田珠鈴の3組のアーティストをピックアップ。新たな時代を迎えるこの時期に、瑞々しくも新しい音楽の時代を切り拓く10代のアーティストたちの音楽に触れてみてください。

マッシュとアネモネ

マッシュとアネモネは、もちこ（Vo./Gt.）、間下隆太（Gt./Cho.）、理子（Ba./Cho.）/ ヨネクボ隼介（Dr./Cho.）からなる男女4ピースバンドです。驚くべきは現体制のメンバーになってから僅か2ケ月で、10代限定のフェス「未確認フェスティバル2018」でグランプリを獲得してしまったことです。さらにロッキング・オンが主催するオーディション「RO JACK」でも優勝するなど、邦楽ロック界隈で大きな注目を集めています。結成からの日も浅く、そして全員がまだ高校生であるにも拘わらず、とてつもない才能を秘めたマッシュとアネモネ。ぜひファースト・ミニアルバム『羊の飼い方』を聴いてそのポテンシャルを感じてみてください。今回はボーカルのもちこさんにお話をお聞きしました。

Q1:音楽活動を始めたきっかけを教えてください。
Mrs. GREEN APPLEが好きで、「この人たちと一緒に仕事をしたり、同じ舞台に立ってみたい」と思ったことがきっかけです。

Q2:これまでに影響を受けたアーティストや音楽はなんですか？
Mrs. GREEN APPLEとテイラーモムセンさんに影響を受けた気がします

Q3:新しい年号である「令和」の印象ってどうですか？
綺麗な女の子みたいな、凛としているイメージです。

Q4:二十歳までに極めたいことはありますか？
英語とギターのカッティングです。

Q5:今後の活動や目標を教えてください。
自分自身、バンドと共に成長を楽しめるような活動にしていきたいです。今回初めての全国流通盤『羊の飼い方』をリリースした「今」の私たちから、「これから」の私たちを感じてもらえるような作品を作っていきたいです。

出典元:YouTube(マッシュとアネモネ)

〈インフォメーション〉

〇The Whoops企画「漂流響室 vol.4」(4月20日) at 渋谷O-nest
〇Real Good Time Together 2019 ～Heisei of blues～(4月24日) at LIVE HOUSE FEVER
〇『羊の飼い方』リリースパーティー in 名古屋(5月26日)at 名古屋 RAD SEVEN

内田珠鈴

福岡出身の17歳の内田珠鈴は、小学校6年生の時にファッション雑誌「JSガール」のオーディションでグランプリを獲得し専属モデルになると、最多となる表紙登場回数14回を記録するなど絶大な人気を獲得しました。2017年には専属モデルを卒業し、活動拠点を福岡から東京へ移してアーティスト活動をスタートさせます。注目したいのはアーティストとしてスタートを切った内田珠鈴。2018年11月からリリースされたデジタルシングル3部作は、彼女自身の詞に、19歳のトラックメイカーのアサキが作曲を担当、さらに独特な日本語ポップスを手がける音楽ユニット・City Your CityのTeppei Kitanoがサウンドプロデュースしている点です。4月10日にリリースされる初のCD『君はもういない』では、City Your Cityの「nude」がカバー収録もされます。17歳の内田珠鈴と最先端のクリエイターたちとのコラボレーションが今後どのように覚醒していくのか、そして新しい時代にどんな音像を残すのか本当に楽しみです。

Q1:音楽活動を始めたきっかけを教えてください。
私は元々モデルとして活動していて、その頃から音楽活動がしたいと思っていました。小学校の卒業アルバムに「CDデビューしたい」と書いていたくらい、ずっと私にとっての夢でした。
中学を卒業したら東京で音楽活動をする！と決めて、上京しました。今こうして音楽活動が出来ている事がとても幸せです。

Q2:これまでに影響を受けたアーティストや音楽はなんですか？
アリアナ・グランデさん、木村カエラさんが好きで、勉強になる所が沢山あるので、曲を聴いたりライブ映像を観たり、カバーをしてみたりしています！好きなアーティストさんから沢山学んで、もっと自分だけの色を出していけるように頑張りたいです。

Q3:新しい年号である「令和」の印象ってどうですか？
今はまだ年号が「令和」になると言われても、中々実感が湧かないのですが、とても素敵だと思います。内田珠鈴の「鈴」の字の中に令が入っているので、無理矢理親近感を湧かせて、令和は私の時代にしたいです(笑)。

Q4:二十歳までに極めたいことはありますか？
二十歳までに、今よりもっと音楽をきっかけに私のことを知ってくださる方を増やしたいし、影響力のある人になりたいです。プライベートでは、トマトが大好きなので見た目だけでトマトの品種が言えるように勉強したいです！

Q5:今後の活動や目標を教えてください。
精力的にライブ活動を行い、今よりもっと一体感のある、見てくださる方が気軽に踊ったり、ノったり出来る自由な場所を作りたいです。今年、初めて舞台を経験させていただいているのでお芝居の経験もパフォーマンスに繋げたいです！！とにかく自分自身の活動を全力で楽しんで、見ている人の心を動かし続けられるようなアーティストになれるよう努力します。

出典元:YouTube(内田珠鈴)

〈インフォメーション〉

両A面シングル『君はもういない/nude』NOW ON SALE

熊川みゆ

2019年3月に熊本の高校を卒業し東京で新生活をスタートさせた熊川みゆ。幼少期から⺠謡を始め全国⼤会などに出場した実績を持つ歌うことが大好きな女の子です。熊川みゆの魅力はその歌声にあります。ノラ・ジョーンズやコリーヌ・ベイリー・レイなどに通じる豊かな低音域から中音域の歌声が琴線に響きます。3月に両国国技館で行われた「トーキョーギタージャンボリー(出演：斉藤和義/あいみょん他)」では、オープニングアクトとして出演、初見の観客を釘付けにしました。2018年11月から5ヶ月連続でリリースされているデジタルシングルではそれぞれ違った10代の瑞々しい感性を感じることができるので、是非全曲に耳を傾けてみてください。

Q1:音楽活動を始めたきっかけを教えてください。
小学生の頃から民謡を歌ったり、洋楽や邦楽を聴くうちに漠然と自分はこれから音楽をやっていくんだと考えていたので、大きなきっかけというのは無いけど、民謡を始めたことが最初に音楽に触れた出来事だと思います

Q2:これまでに影響を受けたアーティストや音楽はなんですか？
YUI、Taylor Swift、Ed sheeran. Avril Lavigne などのアーティストさんには特に影響を受けていますが、私が聴いたことのある曲全てから少しずつ引き出しをもらっている気がします。
音楽は基本何でも好きだけど、敢えて言うならケルト音楽やカントリーミュージックが好きです。

Q3:新しい年号である「令和」の印象ってどうですか？
ずっと平成で生きてきたので多少違和感がありましたが、言葉の響きや意味、そして万葉集から引用された言葉だと聞くと、暖かい印象を持ちます。令和時代とても楽しみです。

Q4:二十歳までに極めたいことはありますか？
英語と読書に焦点を当てて過ごしたいです。
ギターの腕もまだまだ磨きたいし、やりたいことが多くて整理つきません。

Q5:今後の活動や目標を教えてください。
上京してきてさらに音楽活動の幅が広がったので、東京の風に乗っかってライブでも作曲でも少しずつステップアップしていきたいです。そして曲を聴いてくれたり、ライブに来てくれる人たちの荷が少し下りたり、ちょっと涼しい場所にいるような気持ちになってくれたりするのが今の目標です。私も楽しみながら叶えていけたらなと思います。