イーグルス・オブ・デス・メタル、パリ連続銃撃事件初の公式声明を発表

イーグルス・オブ・デス・メタル、パリ連続銃撃事件初の公式声明を発表
KKBOX編集室
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11月13日に起きたパリの連続銃撃事件の現場となり、90人近くの犠牲者を出してしまったイーグルス・オブ・デス・メタルのコンサート。同バンドのメンバーはFacebookで事件後初の公式声明を発表し、メディアのインタビューにも応じている。 Facebookで発表された声明は以下の通り。 「バンドは今ホームに戻って安全な状態にある。しかし、恐怖に怯えており、いまだにフランスで起きた事件を受け止めるように務めているところだ。何よりも、僕達の兄弟であるニック・アレクサンダー、レコード会社の友人であるトーマス・アヤド、マリー・モッサー、マヌ・ペレス、そしてパリで命を奪われてしまった全ての友人やファン、そして彼らの家族や愛した人たちに心から哀悼の意を表したい。フランスの警察やFBIなどアメリカとフランスの国務省、そして、あの想像を絶する困難の中で、可能な限り力を尽くして互いを助け合った人たち全てに感謝したい。愛は今回も悪に勝ったということだ」 彼らは、「テロの被害にあった全ての人たちと結束をして、団結して立ち向かおうとすることを誇りに思っている」 と、この無慈悲な事件に改めて対峙する決意を新たにし、同時にイーグルス・オブ・デス・メタルの公演は全て保留とすることを発表。「音楽万歳、自由万歳、フランス万歳、EODM万歳」とコメントを締めくくっている。 またメンバーは、先日応じた<VICE>のインタビューの中でも事件の生々しい状況を痛切な表情で語っている。<VICE>はこのインタビューの内容の一部を動画で公開し、続きを含む全インタビューの内容を後日掲載するとアナウンスしている。

(YouTube: VICE) ちなみに、結成メンバーの1人でツアーには不参加だったジョシュ・オム(クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ)は、パリ連続銃撃事件で被害に遭った人たちの家族を支援しようと、彼が設立したチャリティー団体『スウィート・スタッフ・ファンデーション』を通じ、寄付を募っているところだ。 (画像:Facebookより引用)

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