要注目なアジアの美しきジャズ・クラシック系アーティスト

要注目なアジアの美しきジャズ・クラシック系アーティスト
森朋之
森朋之
(Photo by 森リョータ)
「天才超絶美少女」「チェロの妖精」として話題の台湾人チェロ奏者、NaNaの日本デビューをきっかけに、これからじわじわと注目を集めていきそうなアジアのジャズ/クラシック系アーティスト。今回はそのなかから高い音楽性と美しいルックスを兼ね備えた注目のアーティストを紹介します。
■台湾の美少女チェロ奏者、ついに日本デビュー!
▼Nana 前述のチェロ奏者Nanaは、あの欧陽菲菲の姪でもあるということでも話題に。2016年4月6日にアルバム『Nana 15』で日本デビューを果たす彼女は、先日都内でショーケースライブを開催(上記写真はライブ時のもの)。欧陽菲菲の大ヒット曲「ラヴ・イズ・オーヴァー」のカバーを披露し、会場でも大きな注目を集めていた。KKBOXでは現在『Nana 15』を先行配信中。同作の日本版ボーナストラックとして収録される「ラヴ・イズ・オーヴァー」もアルバム発売日に追加配信される予定なので是非チェックしてほしい。
(YouTube: UNIVERSAL MUSIC JAPAN)
■奔放な創造性と的確なテクニックが魅力の女性クラシック・ピアニスト
▼ユジャ・ワン 2009年、22歳のときにアルバム『ソナタ&エチュード』でデビューしたユジャ・ワン。クラシック音楽に対する深い造詣、大胆かつ奔放な解釈と自由な表現を実現するテクニックは、ヨーロッパ、アメリカなどでも高い評価を獲得している。
(YouTube: medici.tv)
■“奇跡の歌声”と称される韓国出身の声楽家
▼イム・ヒョンジュ 2003年にアルバム『Salley Garden』で本格的なデビューを果たした韓国の声楽家、イム・ヒョンジュ。クラシック、オペラを中心に、韓国の伝統的な唱歌、ミュージカル楽曲から日本の歌謡曲までを独自のスタイルで表現するボーカルは、幅広い層の音楽ファンから支持されている。
(YouTube: UNIVERSAL MUSIC JAPAN)
■中国人として初めてショパンコンクールを制したイケメン・ピアニスト
▼ユンディ・リ 第14回ショパン国際ピアノコンクール(2000年)で中国人として初めて優勝、一気に国際的な注目を集めたユンディ・リ。ショパンのほか、リストやベートーベンなどを得意とする彼の演奏は、豊かな抒情性とドラマティックなパワーを兼ね備えている。
(YouTube: YundiVEVO)
■国境とジャンルを超えた、エキゾチック&ポップな歌声が魅力
▼ジョアンナ・ウォン 台湾出身、アメリカ育ち、そして、現在は中国を中心に活動を続けている女性シンガー、ジョアンナ・ウォン。そのキャリアが示す通り、彼女の音楽性はじつに多彩だ。ジャズ、ボサノヴァを中心にしたポップかつカラフルなボーカルは、ジャンルと国境を超えた魅力を放っている。
(YouTube: joannawangVEVO)
■洗練されたサウンドが魅力のジャジー・ポップ・ユニット
▼Winterplay 美貌の女性ボーカリスト・へウォン、プロデューサーでもあるトランペット奏者のジュハン・リーを中心とするジャズユニット、Winterplay。トラディショナルなジャズのエッセンスをポップに解釈した音楽性は、韓国、日本を中心に広く支持されている。
(YouTube: UNIVERSAL MUSIC JAPAN) 若い世代からも、続々と新しい才能が登場しているアジアのジャズ/クラシック系アーティスト。豊かなオリジナリティに満ちた音楽性と高いテクニックを併せ持った彼らの作品をKKBOXでぜひチェックしてほしい。
森朋之
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