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空想ウェイトレス

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Lyricist: ひとしずく×やま△     Composer: ひとしずく×やま△



さえずりが朝を呼ぶ
テーブルの上
今日はレンゲの花を飾ろう

焼きたてトーストに
熱いコーヒーで
至福のティータイムを
笑顔で さあ、整えましょう

甘い香り 新聞捲る音
色づいていく世界
誰かが落とす笑顔の種
ふわりと心に解けて

光閉ざされた小さなこの庭へ
迷い込んだ種に 水をあげてみよう
そして芽を出して 控えめに咲いた
愛の、勇気の双葉が 風に舞う

真っ暗な世界を往く
ウェイトレスは
できないことばかりで
落ち込むこともあるの

そんな時は この曲を聴いて
幻想世界の旅へ
優しい音に包まれて 気づけばほら
もうね、怖くない

光閉ざされた小さなこの宇宙に
笑顔の砂 飛ばして
顔をあげてみよう
そして瞬いて 刹那に流れた
愛の、勇気の流星に 願い乞う

目だけは不自由だけれど
耳も鼻も舌も良いから、わかるの
庭にリンドウが咲いたのね
……どんな色をしているのだろう?
みんなが、
綺麗だと言って笑う景色を
私も、見てみたい……

光閉ざされた小さなこの私を
必要としてくれる人は
いるのかなぁ?
……なーんて!
不安になる それでもいつかは
愛も、勇気も この手で掴みたい

光閉ざされた小さなこの庭へ
迷い込んだ種に 水をあげ続け
ぐん、と背を伸ばして
鮮やかに咲いた
愛の、勇気の花を 受け取って

光閉ざされた小さなこの世界から
精一杯の愛で 誰かの笑顔
咲かせ続けたら
幸せな私の心は
愛の、勇気の花で 溢れていく