冬が恋人達を
そっと寄り添わせ、暖めている
待ち合わせのカフィには
懐かしいあの君がいる
白いマフラー 巻いた横顔
二人「さよなら」言った日から
変わらない
この世でその笑顔を守るのは僕しかいないよ
もう二度と離さない
差し出したその右手を
桜木町駅から
赤レンガ倉庫まで歩く景色は
去年より鮮やかに
揺らめいて夜を照らしている
水面見つめる 君の横顔
二人離れた 時間が埋まる
この思いは止まらない
この世でその笑顔を守るのは僕しかいないよ
死ぬまで離さない
いますぐに抱きしめたい
このままずっと歩こう 今日から二人の第二章
何度も何度でも
幸せを 優しさを 温もりを
君にあげるよ