Song

さすらいの歌

Preview Full Track

Lyricist: OKI     Composer: OKI



ありふれた闇に囚われ
何処へも行けずに立ち尽くすのか
このままじゃ飛べないままだ
太陽にさえも笑われちまう

陽炎の街に踊るのは
行き場を失くした夢の残骸
ぎらついて苛立ち飢える
何を信じて鼓動を刻む
ざらざらとささくれ立った
傷跡を隠し笑ってみせた
約束もせず別れたあの日
たしかに見た蒼すぎる空

さすらうのさ この荒野を何処までも
さすらうのさ この刹那を抱きしめて
あの空に辿り着くまで

一瞬の風が吠えぬけ
空を切り裂いて旅に出たのさ
太陽が急がせるから
飛べないなんて俺はごめんだ
呼ぶ声に振り向きもせず
掴もうとあがく茜の空に
誰もが光探している
満たされないかけらを探す

さすらうのさ この荒野を何処までも
さすらうのさ この刹那を抱きしめて
あの空に辿り着くまで

まだ見ぬ海を渡る風のように
荒ぶる波を乗り越えなければ
まだ見ぬ明日いつ果てるともなく
この魂が溢れて止まないままに

さすらうのさ この荒野を何処までも
さすらうのさ この刹那を抱きしめて
さすらうのさ この荒野を何処までも
さすらうのさ この刹那を抱きしめて
あの空に辿り着くまで