Song

ヒトツノタメイキ (feat. 鏡音リン)

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Lyricist: 真雪     Composer: As'257G


まるで刺すような
日差しが私に
褪せた琥珀に融けた氷
舌で転がす昼下がりに

開いていた本 いつの間にか閉じ 腕枕
ガラス越し見えるバリスタの
タンピングのリズムに船を漕ぐ

ふと目を開けば
隣に居た娘は
つけ睫毛つけ始め
薄い唇をバラ色に彩って席を立つ

既に陽は落ちて
真夏の夜空が
東の空にぽつりぽつり
星が輝く紫色

水銀の明かり
ところどころ咲く
少しずつ騒がしく色づいてく街
ため息一つついて後にする