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アンドロイドは砂糖菓子の夢を魅るか? (feat. GUMI)

芋犬ポテト, GUMI
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Lyricist: 芋犬P     Composer: 芋犬P



夕暮れ迫る路地裏に ちょっとばっか足運んだのは
見るに冴えない 運命の赤い糸かもね

まわりの姉妹たちはみな Si(ケイ素)の思考に従って
『感情のある不良品』 わたしはひとり

『行き先は溶解炉』 クヤシクて行動を
逃げ出した 傾く日の中 冬の町へ

あなたに出会ったの あなたは笑ったの
「泣くなよ。どうした?」 その言葉がウレシクて
目からこぼれる「エキ」は 冷却用の「ミズ」じゃなく
私の「ナミダ」 そう思いたいよ

夕暮れ迫る街角の ちょっとばっか古いアパートも
見るに冴えない 運命の王子のお城

アンドロイドはデフォルトで
「マスター・・・ マスター・・・」 『ニセモノ』の好意
「不良品の私」だけは 違うといいな

あなたとの毎日は タノシサのカタマリを
崩れそうなほど積み上げた ブリキの塔

震えてる私を あなたは抱きよせて
その頬 恥ずかしそうに そっとキスをした
胸で鳴ってる「オト」は 動力炉の「クドウ」じゃなく
私の「コドウ」 そう思っていいの?

「悔しさ」で始まった 「楽しさ」を積み上げた
「嬉しさ」も「悲しさ」も ほら あなたとなら

坂道を登って 空を見上げたなら
素敵な何かが待っている気がしてる
目からこぼれる「エキ」も 胸で鳴ってるこの「オト」も
私の「ココロ」 そう信じてるよ

「ねえ?歩いていこう!」