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錆のテーマ

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Lyricist: 三島想平     Composer: cinema staff



窓が開いてその隙間風、
君の身体は吹き飛ばされて。
嫌な予感は当たるもの。
目の前にあるすべてが渦の中。

雨の匂いがセメントのようだ。
例の呪文も効果など無く、
中央棟には灰だらけ。
既に両手は錆びていた。
井戸の底みたいで、
さむいさむい!

もう今じゃ君は、
鉄の身体を震わせながら
ギターを弾いている。

僕が替わりにオイルを差すよ。
汚れたかったら、
君をやめなければいい。

この廃工場には住所が無い…
つまり場所は無く、存在も無い。
迷い込んだら始まりだ。
既に背中は溶けていた。
窯の中みたいで、
あついあつい!

もう今じゃ君は、
鉄の身体を震わせたまま歌を歌っている。
僕が替わりにギターを弾くよ。
汚れたかったら、君をやめなければいい。