ミュージックビデオを何度も見たくなる次世代女性シンガー-Who's NEXT vol.24

KKBOX編集室イチオシ・アーティスト企画コラム「Who’s Next」。今回は「ミュージックビデオを何度も見たくなる次世代女性シンガー」と題して、KKBOXが注目するロイ-RöE-、安斉かれん、ロザリーナの女性シンガー3人をピックアップ。共通して言えるのは、凛とした女性の強さです。それは新しい時代のキーワードなのかもしれません。空気感含めて、ぜひミュージックビデオで彼女たちに触れてみてください。

ロイ-RöE-

中学卒業後から独学で作曲を開始。頭から離れないメロディと個性的な歌詞を紡ぎ出すシンガーソングライターのロイ-RöE-。現在放送中のフジテレビ系ドラマ「ストロベリーナイト・サーガ」オープニングテーマ「VIOLATION」の印象的なサビが耳に残っている人も多いと思います。MVもドラマに通じる凛々しさと狂気が混じり合ったインパクトの強い内容で、MVに登場する5人の少女の行方が気になります。そしてラストのロイ-RöE-の表情は必見!!

Q1. 音楽活動を始めたきっかけを教えてください。

何かを作る仕事や人前に立つ仕事がしたく、歌が得意だったのもあって中学卒業のタイミングで思い立って独学で作詞・作曲をはじめました。とりあえず1万円のアコギセットを買って、コードだけ覚えて...。手探りで作曲を始めたのをきっかけにどんどんのめり込んでいきました。

Q2.影響を受けたアーティストは?またその理由を教えてください。

CMやサントラなど広告音楽的なものがとても好きで、菅野よう子さんに憧れています。菅野よう子さんご自身の声もとても魅力的で大好きです。

Q3.「VIOLATION」のMVのみどころやエピソードなどは？

出典元: ロイ -RöE- öFFICIAL

フランスやチェコの映画が好きで「ミネハハ」という映画の持つ危うさとか美しさを少しオマージュしました。少女から女性になる、なんとなくの悲しさや寂しさを映像美や女の子達の演技力で見事、表現できました。朝から苺を大量に食らうシーンで美少女たちのお腹は苦しそうでした（笑）。想像をかきたてる作品になってるので何度見て、いろんな解釈をして楽しんでほしいです。とても自信作です。

Q4.メイクやファッションで気をつけていることは何ですか？

か弱くみえないように意識してます。締まるところは締まって出るとこは出てる、といった女性感が好きです。ヒールの高さひとつとっても抜かりなくシルエットが綺麗に見えるものを選びます。

Q5. 今後の活動や抱負を教えてください。

CMの楽曲や、サントラの制作のお仕事をしてみたいです。音楽で色んな芸術と関わったり、色んな芸術を産んだりしたいです。

ロイ-RöE- ：https://kkbox.fm/rr0HUl

安斉かれん

令和元年5月1日に「世界の全て敵に感じて孤独さえ愛していた」でデビューした安斉かれん。彼女を語る上で切り離せないのが、安室奈美恵、浜崎あゆみ、倖田來未など時代に痕跡を残す女性アーティストを輩出したエイベックス所属という点です。MVでは実写、CG、アニメーションなどを駆使し壮大な近未来の世界を描き、その中で前へ前へと進む安斉かれん。まさにエイベックスが「令和の新しいディーバを生み出す」という強い意思表示を感じます。今回、まだ謎が多い安斉かれんさんにお話をお聞きしました。

Q1.音楽活動を始めたきっかけを教えてください。

小さい頃から父の影響でロックバンドを聴くようになり、人生初めてのライブにThe Rolling Stonesを見に行きました。そのライブを見てアルトサックスに憧れ、中学では吹奏楽部に入りました。他にもエレクトーン等様々な楽器を経験するうちにボーカルにも目覚め、歌に辿り着きました。

Q2.影響を受けたアーティストは？またその理由を教えてください。

The Rolling Stonesです！The Rolling Stonesのライブを見て初めて音楽やりたい！って思えたから。

Q3.「世界の全て敵に感じて孤独さえ愛していた」のMVのみどころやエピソードなどは？

出典元:YouTube(avex)

今までにないサイバーパンクとヴェイパーウェイヴが融合したアヴァンギャルドな世界観で、そこの組み合わせに注目して見て欲しいです。大変だったエピソードは、撮影時が真冬だったので、ノースリーブで夜の渋谷を歩いた所です(笑)。

Q4.メイクやファッションで気をつけていることは何ですか？

メイクで一番気をつけているのは、ちゃんとメイクを落として寝ることです。肌の調子いいとメイクのノリも良くなるんです。

Q5.今後の活動や抱負を教えてください。

いくつになっても音楽を好きでい続けたいなって思います。

安斉かれん：https://kkbox.fm/5r1tA2

ロザリーナ

人の足を止め耳を奪う声で、その世界にずっと浸っていたくなるメロディを紡ぐシンガーソングライター。その可能性・才能に早くから注目され、デビュー前から大抜擢・大舞台でのパフォーマンスを繰り返してきました。2018年、小袋成彬率いるTokyo Recordingsプロデュースのシングル「タラレバ流星群」でメジャーデビュー。全国40を超すラジオ局でパワープレイを獲得し、鮮烈なデビューを飾ります。その年に、少年サンデー伝説の名作「からくりサーカス」のアニメ化に伴い、エンディング・テーマ「マリオネット」を書き下ろし提供。同曲の大好評を受けて、2019年は、更に「からくりサーカス」最終クールオープニング・テーマを手掛けます。また、6月度のNHK BSプレミアムドラマ「長閑の庭」主題歌書下ろし、8月からNHK「みんなのうた」登場決定など、その楽曲にフィールド問わず注目が集まっています。

Q1.⾳楽活動を始めたきっかけを教えてください。

中学校の頃、制服でギターを背負う姿がかっこよく見えて、自分でもギターを弾き始めました。その頃は遊び程度でしたが、高校生の終わり頃にみんなが進路を考え始める中、勉強が苦手だった私はそれ以外の方法を考えた結果「マッサージ師か歌手になる」ということを決意しました。歌手にはなりましたが、実はマッサージ師もまだ追いかけている「夢」のひとつです。

Q2.影響を受けたアーティストは?またその理由を教えてください。

OWL CITY。ソロのアーティストなのに「フクロウの街」っていう世界観のある名前もかっこいいと思うし、デジタルな音に興味を持つきっかけにもなりました。

Q3.「Over me」のMVのみどころやエピソードなどは？

出典元:YouTube(LOZAREENA OFFICIAL)

廃墟のシーンが大変でした。山の中での撮影だったので、虫もいっぱいいて、街灯もなく心霊スポットのような雰囲気で怖かったです。不安定な瓦礫の上で目をつぶって上を向いてじっとしている、というシーンがあったのですが、動かないことが大変でした。その廃墟で足元に水をまいて自分が反射しているシーンは、綺麗な映像で見所の一つだと思います。海の上を澄ました顔で歩いている映像も綺麗でお気に入りのシーンの一つですが、実は海の中はアオサがいっぱいで、撮影時は足に絡んでゾクゾクして大変でした。

Q4.メイクやファッションで気をつけていることは何ですか？

シルエットが綺麗に見えることを重視しています。例えば、上がダボっとしている時は、下はスキニーを選んだり、上下大きめの服を着ているときは頭周りをスッキリさせたり。ダボっとした部分としまった部分を作ることが多いです。

Q5.今後の活動や抱負を教えてください。

「イヤモニをつけないと歌えないくらい大きな会場でライブをして、お客さんが自分の歌を歌っているのを聞くために片側だけイヤモニを外す」という動きに憧れているので、それをやれるように頑張っていきます！

ロザリーナ：https://kkbox.fm/Tr0Dcw

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