2015年に初武道館を迎えたアーティストたち

2015年に初武道館を迎えたアーティストたち
森朋之
森朋之

2015年は“初めての武道館ライブ”を開催させた若手バンドが次々と登場! 今年大きな夢を実現させ、武道館のステージで個性的なパフォーマンスを繰り広げたバンドを紹介します。

高度な音楽性と卓越したエンターテインメントが共存する武道館

パスピエ(12月22日に初めての武道館ライブ)

(YouTube: Warner Music Japan) アニメ「境界のRINNE」のエンディングテーマ「トキノワ」を含む3rdアルバム『娑婆ラバ』を発表。成田ハネダ(Key)による高度な音楽理論に裏付けられた楽曲、大胡田なつき(V)のキャッチ―で個性的な世界観、凄腕メンバーたちのバンドサウンドをさらに進化させたパスピエは、来たる12月22日に初めての武道館ライブを敢行。「日本武道館単独公演 “GOKURAKU”」というタイトル通り、音楽の極楽を体感できるステージになるはずだ。

衣装もライティングもファンのTシャツも“すべてピンク”の武道館

Silent Siren(1月17日に初めての武道館ライブ)

(YouTube:dreamusic) ポップかつエッジ―なバンドサウンド、キュートなルックスを併せ持ち、ロックファン、アイドルファンの両方から支持を得ているガールズバンド“サイサイ”の武道館ライブは、彼女たちのイメージカラーであるピンク一色。「ラッキーガール」「BANG!BANG!BANG!」などのヒット曲を連ねたセットリストや、それに合わせた様々な演出も話題を集めた。

フライングから鮪の解体ショーまで、やりたい放題の武道館

KANA-BOON(3月31日に初めての武道館ライブ)

YouTube: Sony Music (Japan)) “メンバー全員の夢を叶える”というテーマを掲げ、谷口鮪(V&G)の希望で鮪の解体ショーが行われたり、古賀隼斗(G)がギターを弾きながらフライングしたりと、驚くような演出を施したKANA-BOON。もちろん「結晶星」や「フルドライブ」など、彼らの魅力である4つ打ちの高速ロックチューンもたっぷり披露された。

タイトルは“武道館で舞踏会~shall we dance?~”。踊りまくりの武道館

KEYTALK(10月28日に初めての武道館ライブ)

(YouTube: Victor Entertainment) メジャーデビューから約2年で初・武道館を実現させたKEYTALKは、ヒット曲「MONSTER DANCE」をはじめとする得意のダンスナンバーを次々と披露。武道館をダンスフロアへと変貌させ、1万人以上のオーディエンスをしっかりと踊らせた。インディーズ時代の名曲「消えていくよ」が演奏されるなど、バンドの軌跡が体感できるセットリストも感動的だった。 そのほかにも様々なアーティストたちが“初・武道館ライブ”を開催。武道館がバンドマンにとって特別な場所であることは、いまも昔も変わらないようだ。 the telephones(5月21日に初めての武道館ライブ)

(YouTube: TheTelephonesVEVO) クラムボン(11月6日に初めての武道館ライブ)

(YouTube: clammbon) グッドモーニングアメリカ(11月27日に初めての武道館ライブ)

(YouTube: グッドモーニングアメリカ オフィシャルYouTube) フラワーカンパニーズ(12月19日に初めての武道館ライブ)

(YouTube: フラワーカンパニーズ Official YouTube Channel)

森朋之
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