秋に聴きたい、ちょっと暗めの洋楽女性シンガー

KKBOX編集室

すっかり秋らしくなりましたね。季節のムードとして一般的に、春は新生活でワクワク、夏はハジけて、冬はおとなしめ、でもクリスマスや新年、バレンタインもあります。そして秋はというと、「しっとり」か「食欲の秋」「スポーツの秋」が多い傾向にあります。そして「しっとり」と「暗い」はまた全然違うのですが、ここ1年くらいの洋楽女性シンガーの新曲をチェックすると、かなり暗めの曲が多いのが気になります。どうしてでしょうか?そんなことを考えながら、8組を紹介してみます。

ラナ・デル・レイ

アルバムをリリースするごとにキャラクターを演じきっているラナ・デル・レイ。この「Love」の動画再生回数は原稿執筆時点で8,500万回を超えていて、いかに人気があるかを証明しています。現在日本でもオンエア中の「ツイン・ピークス The Return」の世界とリンクしている雰囲気でアイコン的な存在です。

 

 出典元:(YouTube:LanaDelReyVEVO)

 

ロンドン・グラマー

名前の通りイギリスのグループでフロントのハンナ・リード含む3人組ユニット。全員美形です。エコー感たっぷりの悲しげな歌声で、ラナ・デル・レイ同様絶大な人気を博しています。

 

出典元(YouTube:LondonGrammarVEVO)

 

バンクス

曲によってはバリバリに踊っているR&Bの曲もあるアメリカ・カリフォルニア出身のシンガーソングライターのバンクスですが、暗めの曲こそ魅力的です。ラナ・デル・レイとの共通項は、2人とザ・ウィークエンドとコラボしていること。

 

 出典元:(YouTube:banksVEVO)

 

NAO

こちらも以前コラムで紹介したことのあるイギリスのR&Bシンガー、NAO(ネイオ)。かわいらしい声ですが、根底に独特の暗い要素を持っていてリズムパターンもヘヴィで心地よいです。

 

 出典元:(YouTube:NAOofficialVEVO)

 

アデル

アデルのブレイクが英米の暗めの女性シンガーがその作品をリリースできる状況を作ったという意味では、2010年代のこの傾向の扉を開いたと言って間違いないです。そのほとんどが失恋ソング、コンサートホールでは女性が大合唱という意味でも、女性が大人の女性に向けた曲のマーケットが着実にできたと言えます。

 

 出典元:(YouTube:AdeleVEVO)

 

ポーティスヘッド

以上、挙げてきた2000年以降にデビューした暗めのシンガーたちが必ずと言って通過したのがポーティスヘッド。残念ながら日本でライブは行なわれていませんが、動画で探せばライブ映像も見れるので確認してみてください。特に1stアルバム『Dummy』の重たさは凄いです。

 

 出典元:(YouTube:PortisheadVEVO)

 

Neon Bunny

韓国のシンガーソングライター/トラックメイカーのNeon Bunnyが2015年にリリースしたシングル曲。K-POPとはまったく違うフィールドで活動しているので紹介されることがあまりありませんがもったいない!ちょっと悲しげで雰囲気のあるエレクトロ・ポップです。

 

 出典元:(YouTube:CascineLabel)

 

フィオナ・アップル

1996年に『Tidal』でデビュー、99年のセカンドアルバムでは来日し、その後もリリースは続けているもの最近情報はあまり入ってこなくなってしまったフィオナ・アップル。彼女の儚げな歌声は当時、多くの人を魅了しましたが今聴いてもその力強さは変わりません。

 

 出典元:(YouTube:fionaappleVEVO) 

 

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