洋楽人気曲をカラオケで上手く歌うレシピ

洋楽人気曲をカラオケで上手く歌うレシピ

みなさん、初めまして!
アメリカ在住のLadyMと申します。
はあ? LadyM? 誰だよアンタ!?
って思われちゃうといけないので、まずは簡単な自己紹介を・・・。笑。

私は現在、アメリカのペンシルバニア州、フィラデルフィアに住んでいます。
長年、日本各地のスタジオやコンサート、ライブ会場、ウエディングやレストランなど様々な場所で演奏公演をし、一般人から有名アーティストまで、総勢数百名にも及ぶ生徒のボーカルコーチとして活躍してきました。
こんな私が、アメリカのミュージックシーンの現場から見た、生の情報などをここでお届けしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

洋楽の人気曲をカラオケで歌ってみよう

今回のテーマは、今では日本の代表すべき伝統とも言える、ズバリ「カラオケ」。
アメリカ発の情報なので、どんな曲をどんな風に歌えばいいかなど、洋楽に的を絞りたいと思います。

英語の曲をカラオケで歌うのって勇気がいりますよね、わかります、わかります。でもね、洋楽を歌う「コツ」があるんです。絶対盛り上がる洋楽曲を歌えるようにしっかりレクチャーしていきますよ。
一人カラオケで練習して、みんなをあっと驚かせちゃいましょう!

記念すべき第一回にご紹介したいのは、世界中で大ヒットしたこの曲ですっ!!

Mark Ronson 「Uptown Funk ft. Bruno Mars」

出典元:YouTube Mark Ronson

なんとタイミングのいいことに、この記事を書いている今、まさにBruno Marsが24K MAGIC WORLD TOURで来日中だそうですね!素晴らしすぎる偶然!!

もちろん、これを歌うのは簡単じゃないですよ。でも私がこれを選んだのには、意味があるんです。
この曲の完璧なまでのノリ!そして英語が完璧じゃなくても、みんなで口ずさんで盛り上がれるという、一体感を得られるには最高の楽曲なんです!

80年代、90年代の音楽を聴いてきた年齢層の高い人にとっては、どうしても若者向けの曲はアメリカでも同じく聞き難いもの。
ですがこの曲「Uptown Funk」だけは違うんですよね。70年代、80年代、90年代の古き良き時代のFunk要素がぎっしり。曲の中にあちこち埋め尽くされている相槌だって、なんだかみんなでバックコーラスができそうな感じ。現場でもこの曲を演奏すると、歌い手が男性だろうが女性だろうが、とにかく年齢関係なくみんな立ち上がって踊りだすんです。踊りが得意じゃない人も、手拍子をしたり、体を揺らして歌いだす始末。とにかく盛り上がる曲なんですよ。だからこそ、ぜひマスターしてほしい!!!

では、レクチャーしていきましょう。

一番難しいのが「Uptown Funk」が最初の出だし

This hit, that ice cold Michelle Pfeiffer, that white goldThis one for them hood girls Them good girls straight

masterpieces・・・Stylin', wilin', livin' it up in the city

Got Chucks on with Saint Laurent Got kiss myself, I'm so pretty.

きっとカラオケでは、これをすべてカタカナで書かれて、

ディスヒット ザット アイス コールド ミシェル ファイファー ザット ホワイト ゴールド

ディスワン フォー ゼム フッドガールズ ゼム グッドガールズ ストレイト マスターピース

・・・なんて風に画面に出てくるのでしょうね。
ですがこれはあくまでも「カタカナ」。このまま読んでしまうから、うまく歌えないのです。
英語の曲を歌うときには、単語の語尾の音(発音)と単語の頭の音(発音)をうまくつなぐのが基本。
なので先ほど書いた最初の2行を、カタカナで表すとすればこんな風になります。
もちろん、これは完璧な英語発音の歌い方ではありません!悪しからず。

ディスヒッザッアイスコールド ミシェルファイファーザッワイゴール

ディスワンフォーゼンフッガー ゼングッガートレイマスターピース

何かの呪文みたいですよね(笑)。カタカナで表記するにはもちろん限界がありますが・・・汗。
ポイントは、英単語をそのまますべて読まないこと!
そうすると、盛り上がり部分のこれらも

Girls hit your hallelujah (whoo)

ガーズヒッチュハレルヤ(ウー)

'Cause uptown funk gon' give it to you

コザッタンファンゴン ギビトウユ

Saturday night and we in the spot

サタデナイエンウインザスパッ

Don't believe me just watch (come on!)

ドンビリーミジャスワッチ(カモン!)

みんなで盛り上がれる部分も、

Uptown funk you up(say what?)

アップタンファンキュアッ(セイワーッ?)

という感じになります!

車を運転中だって、もちろんほら、こんなに盛り上がれる!!

歌おうと思うとちょっとした努力は必要になりますが、この曲のメロディはいたってシンプル。同じフレーズが何度も続くので、少し時間をかけて、まずは基本のメロディを覚えましょう。
大切なことは「メロディを覚えるときには決して歌わない」ということ。
いくらなんとなくメロディがわかっているからといって、口ずさんでしまうと、なんちゃってメロディや、なんちゃって歌詞が頭にこびりついて、うまく歌うのを邪魔してくることになるからです。
歌うメロディを覚えたい場合、聞くときは100%聞く、これが鉄則です。


メロディを覚えたら、次は歌ってみよう!

まずはハミングなどの鼻歌で、歌詞を見ながらメロディを追いかけていきます。すると、鼻歌で歌った部分には歌詞が当てはまることになります。

ある程度、メロディが鼻歌と一致してきたら、そこで歌詞を当てはめてみましょう。

歌詞がなんとなく当てはまってきたら、完璧にできるまで練習することができればパーフェクトですが、私は、この曲はなんとなくのままで歌ってもいいと思うんです。
それはなぜかというと、この曲がある程度歌えたら「絶対に盛り上がるから」ですね(笑)。
ですが、もう一つプラスして欲しいことがあります。
それは「なり切ること!」この曲の日本語和訳歌詞をネットで検索してみると、色々出てくると思うのですが、この曲は「自分に酔う」曲。俺ってかっこいい、イケてる、私ってかっこいい、最高、なんていう気持ちに自分がなりきることです!
そうすると、歌詞が完璧じゃなくても、ノリだけで絶対に歌いこなせること間違いなし!
しっかり練習してマスターできれば、お友達と一体化してこんな風に盛り上がれますよ。



他にもまだまだある洋楽カラオケ•オススメ曲

だんだん歌いたくなってきましたよね?(笑)
他にも、同じく大ヒットしたこんな曲も!!!
歌いたくなる、楽しくなる。

Pharrell 「Williams Happy 」

出典元:YouTube: Pharrell Williams

そして、時代を超えて愛されるこんな名曲もありですよ。

Ben E.King 「Stand by me」

出典元:YouTube HD Film Tributes

生徒の皆さんにもしょっちゅう言うことなのですが、どんな曲であれ、歌うって本当に気持ちいいんです。
日本語を話す私たちが、英語を完璧に話すのはとても難しいことですが、歌う時くらい英語を完璧にすることよりも、楽しさを優先するのもありですよ!ぜひトライしてみてくださいね!


LadyM(レディエム)
LadyM(レディエム)

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