名プロデューサー・島田昌典のコンピ盤がリリース

名プロデューサー・島田昌典のコンピ盤がリリース
森朋之
森朋之

aiko、いきものがかり、秦 基博、back number、JUJU、FUNKY MONKEY BABYS、YUKI、Chara、スガシカオ、真心ブラザーズ、YO-KING――。J-POPを代表するアーティストたちの楽曲のアレンジ/プロデュースを数多く手がけてきた島田昌典氏。 いまや日本のポップスに欠かせない存在となった島田氏の活動30周年記念コンピレーションアルバム「島田印 ―島田昌典ワークス・ヒットコレクション―」が4/16(水)にリリースされる。収録曲は「SAKURA」(いきものがかり)、「グッバイ・アイザック」(秦 基博)、「あとひとつ」(FUNKY MONKEY BABYS)、「歓びの種」(YUKI)、「花束」(back number)、「春夏秋冬」(スガシカオ)、「遠い匂い」(YO-KING)、「ツバサ」(アンダーグラフ)、「フルール」(近藤晃央)など。言うまでもなく、いずれも素晴らしい名曲ばかりだ。 「『こういう方向にしよう』と歌を導いて貰えるような感覚が大好きです」(吉岡聖恵/いきものがかかり)、「島田さんのアレンジは、曲の持つ輝きを何倍にも増幅させてくれるし、それでいて音のひとつひとつがとても自然に調和している」(秦 基博)など、アーティストからの絶大な信頼を得ている島田氏。楽曲のなかにある世界観、メッセージをしっかりと際立たせながら、“誰もが楽しめるポップス”と“時代や流行を超えた、普遍的なクオリティ”を共存させるプロデュースワークは、現在のJ-POPに必要不可欠と言っていい。また、アレンジやサウンドメイクの観点から楽曲を楽しむことができるのも、このアルバムの大きな魅力だろう。 ‘14年11月4日には日本武道館でリリース記念イベントも開催。島田氏が生み出す豊かな音楽世界をじっくりと味わってほしいと思う。

森朋之
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