「タイムマシン」をタイトルに冠した曲はなぜどれも名曲なのか

「タイムマシン」をタイトルに冠した曲はなぜどれも名曲なのか

ドラえもんの飛び道具の中でタイムマシンとはとりわけ、スケールが大きく夢広がるアイテムです。もしもタイムマシンがあったら…なんて夢想したことがある人は多いはず。過去や未来に行って何をするかは、永遠のテーマですよね。 さて、筆者には「『タイムマシン(タイムマシーン)』をタイトルに冠した曲は名曲揃い」という持論があります。本日はその中の数曲を取り上げたいと思います。 「もしかボクに ネコ型ロボットがいて タイムマシーンを 使えるならどこに行こうか考える」 「だけどタイムマシーンは ボクの心の中に棲む 弱さだって言われたよ」 「タイムマシーンが使えるなら キミにすぐ 会いに行く」 こちらはメレンゲ「タイムマシーンについて」。子どもの頃の、ドラえもんを見ているときのワクワクした気持ちを思い出しますね。どこか大人になりきれない繊細さが印象に残る初期メレンゲの名曲です。 「恋人はもうこない 時代は戻らないよね タイムマシーンはこない …そんな歌をうたってた」 ぎゃー!! Chara「タイムマシーン」です! 失恋ソングの定番ですが、こう字面で見るだけで辛すぎ! もはや検証不可能です。 「好きな時代に行けるわ 時間のラセンをひと飛び タイムマシンにおねがい」 「さあ 無邪気な夢のはずむすてきな時代へ さあ タップダンスと恋とシネマの明け暮れ」 先ほどの2曲とは大きく違い、突き抜けて明るく、タイムマシンの可能性を純粋に楽しんでいるこのサディスティック・ミカ・バンド「タイムマシンにおねがい」。落ち込んでいるときに聴きたい! このように、同じ「タイムマシン」を題材にした楽曲でも、その用いられ方や曲調は様々。いずれも名曲なので、ぜひ聴き比べてみてください。

早乙女ぐりこ
早乙女ぐりこ

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