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水に挿した花

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Lyricist: 只野菜摘     Composer: 広谷順子



三日月からプラチナの光がもれる
気配にめざめた 部屋のかたすみに
揺れる天使を见た
くるぶしまでのびているレースのすそは
翼のかわりに はかなくひらめき
甘く语りかける
さあ 少女のころに
返してあげましょう
かつて爱された日を もう一度とり戻せるわ
あなたはたぶん あどけなさで 眠る时刻
彼女は肩にもたれながら やすらぐのね

恋する时 永远をしばりはしない
だれもが伤つき 罪深いけれど
それも爱おしいわ
ああ ごめんなさいね
ついてはゆけない
形をかえた痛み ふたたび手に入れるだけ
花瓶の花がしおれそうで 気にかかるの
孤独で 水に挿すことさえ忘れていた
こうしてひとり 肩を抱いて
梦をみるわ