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ゼラニウム

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Lyricist: TOUYU     Composer: TOUYU



南の园に咲く 鉴みる双树の枝
不知火唤く霭 触れられない枷
悠久の时を永久に誓う制约
澄み渡る青空が淀んで深まる

仆はここだよ君はどこなの?糸と糸がむつばる
白纸の里に书かれた言叶を知りたいと愿う

蜜月が育んだゼラニウム
始まりは终わりの驯れ初め
水面に映るありふれた子守呗
歩めども远い南回廊

悠久の时を経て
変わりゆくのは寒空
唇が霞む それすら爱しい

奥床しくも嗫くように白き霜が崩れる
隠した不和に抱かれた既望で何処までも黒く

新月に色褪せたゼラニウム
哀しみは揺れる蜃気楼
遥か彼方へいつか见たその仕草
あの刹那にはもう戻れない

暖かい夕阳に照らされたあの日も
今ではもう阴がすべてを隠した
仆はここだよ君はどこなの?
交わらない
いつまでもいつまでも仆だけがこの场所に居る

蜜月が育んだゼラニウム
始まりは终わりの驯れ初め
どうか今すぐ抱き缔めてくれないか
优しさでこの身を引き裂いた
见えざる手のひらの
浮游城へのいざない
きっと皆等しく在るべきその姿