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おもちゃロボット (feat. 初音ミク)

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Lyricist: ピノキオP     Composer: ピノキオP


ぼくはといえば 干いた泥と砂に
轧む手足で 君を待っている

大手メーカーのアレじゃなくて
闻いたこともない名前のぼくが
いつも猫背で 靴纽も结べない
小さな君と出会った

泥水溜まりでの水中戦
空を飞べよと放物线
満面の笑颜を浮かべる君のために
こんなに ボロボロになった

ぼくは しがない おもちゃロボットだよ
君に游んで贳うこと それだけが
もしも 瞬间の辉きだとしても
なんて いとおしき幸せ

やがて何亿 何兆 何京もの ぼくの代わりが现れて
そっぽを向いた 君を取り戻すために
色々 手を尽くしたかったけど

何も出来ない おもちゃロボットだよ
新品の光に押し出され 箱におさまって
君の笑颜より 丸まった背中を见るほうが
増えてしまった

そして 気づけば君は
背筋を正し 靴纽もちゃんと结べるようになった

よかった

でも ロケットパンチを出せたら
何か间违って価値がついたら
もう一度 振り向いてくれたかな

ぼくはといえば
くすんだ星空の下 ゴミの山に埋もれて
君を待っている

ぼくは しがない おもちゃロボットだよ
君に游んで贳ったこと それだけが
もしも 瞬间の辉きだとしても
なんて いとおしき幸せ

谁にも爱されなかったおもちゃが
ぼくにこう言う
「本当にそれで君は幸せだったの?」
ぼくは何も言えずに 星空の向こう
君の笑颜を映し出していた