おかもとえみ(フレンズ)に聞く「あなたの本棚見せてください!」

邦楽 洋楽 総合 インタビュー
KKBOX編集室

ミュージシャンの本棚&CDラックを覗いてみると、その人の趣味やルーツが見えてくる。この連載では、ミュージシャンの方々に自宅の本棚/CDラックをご自身で撮影してもらい、その中に置いてある作品について語ってもらいます。今回のゲストは6月17日にはニューシングル「あくびをすれば」(日本テレビ系TVアニメ『ハクション大魔王2020』エンディングテーマ)をリリースするフレンズのおかもとえみさんです。バンド結成5周年を迎えたフレンズの一員として、またソロアルバム『gappy』を昨年リリースするなど幅の広い活動をおこなうおかもとえみさん。今回はプライベートな空間を少しだけ紹介してもいました。


おかもとさんの本棚のなかで、特に思い入れの強い本を教えてください。

「檸檬/梶井基次郎」

最初は教科書に載っていて、授業で読んだのがきっかけ。授業真剣に聞かないタイプの生徒だったので軽く読み流していたけど、なんでかわからないけど心に引っかかって、大学に入ってから読み直した。ちょっと不思議な世界観だけど、私にとっては心のもやもやが晴れます。檸檬を食べた時みたいに頭がスッと、クリアになる感じ。それから定期的に読み直してます。



「魔法使いサリー/横山光輝」

アニメ版の魔法使いサリーが大好きで、古本屋さんでこの原作完全版魔法使いサリーを見つけたとき即ゲットしました。アニメとはちょっと違う見た目も可愛らしい。思いやりがあり、ちょっぴりおてんばなサリーちゃんは私の理想です。読み返すたびに小さな魔法使いに夢と希望を与えてもらっています。あんな風に魔法を使えるようになりたいな~。



CDもかなりありますね。お気に入りのアルバムはなんでしょう?

♪『A WHOLE NEW SHING』SLY&THE FAMILY STONE



邦楽中心に聴いていた音楽生活をガラッと変えてくれた一枚。SLYを好きになったきっかけはウッドストックのドキュメンタリーを観てから。あの映画に映っているシーンはほんの数分だった。理由はわからないけど心を掴まれた。そこからCDを買ってこのアルバムを聴いた瞬間 、痺れた。1曲目のunderdogでもう痺れた。奏でる音、空気、グルーヴ全てが最高!士気をあげたい時は必ず聴く。強くなれる気がする。


♪『これはもう青春じゃないか』THEラブ人間



自分の人生の中で初めてメジャーレーベルから出したCD。中高生の時は学内でバンドを組んでいて、ベースボーカルをしてたけど学校外でライブをしてはいけない規則だったから、大学に入って大好きな下北沢のライブハウスでライブをしてみたいと思いベースの先生に紹介してもらって入ったバンドがTHEラブ人間。高校生の時にお父さんに「新しいベースを買ってあげるけど、そのかわりプロになるんだぞ」と言われて、もちろん!と答えた。その夢を叶えた1枚。


今回はおかもとさんのプライベート感満載なプレイリストも選曲してもらいました。

あ〜〜音楽って楽しい!って思える曲を選びました。小学生の頃に聴いていた曲、受験の時に聴いていた曲、ライブやDJイベントに行くようになってから好きになった曲、対バンして衝撃を受けた曲、バンドで作って演奏するうちにどんどん好きになった曲が入っています。その時好きになってから今も変わらず聴いている楽曲たちです。写真の棚にあるCDはほんの一部ですが、その中から私の歴史を共に体感できる曲目になっています!



ニューシングル「あくびをすれば」はどんな作品になりましたか?

出典元:YouTube(フレンズOfficial YouTube Channel)

フレンズの明るくてポップな要素が満載で、退屈な日々もあなたと一緒に乗り越えて行きたい、どんな時でも心の近くにいるからね!という気持ちを込めました。フレンズの中では短い曲なので何度もリピートして聴いてみてください。それぞれの楽器をじっくり聴いてみるのも楽しい曲です。


フレンズ

東京都渋谷区神泉発「神泉系バンド」。2015年6月8日結成
えみそん(Vo)、ひろせひろせ(Vo, Key)、長島涼平(Ba)、三浦太郎(Gt, Cho)、関口塁(Dr)からなる男女5人組バンド。ライフスタイル、友情や恋愛を、独特のユーモアとオリジナリティが絶妙に絡み合った多彩なPOPサウンド、そしてお客さんと一緒に楽しみながら作り上げる、自由で多幸感に溢れるライブが老若男女問わず高い人気を誇る。


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