2015年のKKBOX4大”初”トピックを振り返る

2015年、KKBOXでもさまざまなことがありました。ライブ中継あり、特別コラボ企画あり。Listen withにもさまざまなアーティストに登場していただき大盛りあがり（チャットについていくのがやっとでした……）！ そこで昨年のトピックから個人的に印象に残っている4つの“初”をまとめてみたいと思います。

1年が終わると、「ランキング」が気になるのは僕だけじゃないはず。オリコンでの年間ランキングは2015年内にすでに発表があったし、そのほか続々とランキングが発表されている。CDセールス、ダウンロード数、カラオケランキングなど、それぞれに特色があり、それらを眺めているだけでも面白い。もちろんKKBOXも年間ランキングを発表しました！ 2015年にリリースされた作品に絞りもっとも再生回数の多かったソングランキング・アルバムランキングTOP10を公開したのですが、今回はKKBOX初の試みとしてサービス展開している6カ国地域（台湾、シンガポール、タイ、香港、マレーシア、日本）で、同条件のもと集計データを抽出しているんです。さてさて、2015年KKBOXでもっとも再生回数の多かった曲はなんだったのか……日本では、やっぱり西野カナ？ それとも三代目？ いやいや、Carly Rae Jepsenだったり？結果は特設ページ（https://www.kkbox.com/jp/kdma/2015/）でご覧あれ。日本以外の各地域のランキング結果もチェックできるので要注目！ 知らなかった名曲が見つかるかもしれません。

KKBOXではこれまでにも色々なライブ放送をしてきましたが、2015年はふたつの“初”が実現しました。ひとつめはKKBOXライブ初の日本人アーティスト、SEKAI NO OWARIの「KKBOX LIVE×SEKAI NO OWARI台湾特別公演2015」。11月27日にメンバーがチャットに参加しながらライブ映像を楽しめるという、ファンとしてはうれしすぎる形でオンエア。当日参加してくれた人はご存知だろ思いますが、ライブの盛り上がりはもちろん、チャット上での盛り上がりもスゴかったです！ ふたつの初は、Blur。KKBOXライブ初の洋楽アーティストによるライブ中継が行われたんです。実に16年ぶりのリリースとなったアルバム『The Magic Whip』を携え、同作と密接に関わりのあった香港の地で行われた「blur Live in Hong Kong 2015」の模様をアジア6カ国で中継。当日のチャットには、中国語、英語、日本語、さまざまな言語が飛び交っていました。わからない言葉が出てきてもなんとなく盛り上がってることだけはわかる、その一体感が実に楽しかった！ 音楽ってそんな力があるんだなぁと思ったライブでした。また、音楽ライターによるリアルタイムのストリーミング鑑賞会（https://www.kkbox.com/jp/ja/column/live_reviews-49-54-1.html）も行われました。

Mayday（KKBOX上では「Mayday（五月天）」の表記）が、台湾出身のバンドとして初の武道館公演を行った。そんな彼らを、KKBOXでは特別サイト（http://event.kkbox.com/mayday.jp/）を作りまっさきに応援！ 8月28日・29日に行われた「Mayday Just Rock it 2015 TOKYO at 日本武道館」公演では、台湾のスターということもあって、会場には日本人だけではなくアジアの観客も多かったです。初日28日の公演には、flumpoolがゲスト出演し、アシンとのデュエットも披露。さらには台湾語での会話もし、会場は盛り上がりました。これも日本公演ならではの光景。Maydayならではのキャッチーな楽曲、メロディアスなロックバラード……会場は開幕から終了のアナウンスがあるまで、ずっと熱気で満ちていました。28日、29日両日のセットリストを反映したプレイリスト、Maydayの最新曲も是非チェックを！

グローバルな視点でローカルなシティガイドを発信する「タイムアウト東京」と、KKBOXがコラボして立ち上げた企画「TOKYO MUSIC BOX」（http://kkbox.timeout.jp/tokyomusicbox）。東京で人気のミュージックカフェやバーなどの店主、スタッフ、常連客がセレクトしたミュージックをプレイリストとともに紹介する同企画ですが、お店それぞれに特徴があって、実にカラフルなプレイリストとなりました。ロック、ジャズ、ソウルから、ワールドミュージック、シャンソン、プログレ、クラブミュージック、ノイズと、とにかく幅広いジャンルの音楽を紹介。音楽を聴いていると、お店に行ってみたくなる。しごく当たり前の流れ。そんなときには「タイムアウト東京」のHPでお店をチェックしましょう。またひとつ違った音楽体験ができるかも……、そんな“リアル”と連動したコラボ企画でした。