【2024年最新版】みんな大好き!スタジオジブリの名曲22選
「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」といった数々のヒット作を生み出しで知られ、子供から大人まで世代を問わず、世界中で愛されているスタジオジブリ作品の映画。その作り込まれたストーリーや個性溢れるキャラクターはもちろん、作品の世界観を引き立てる音楽も魅力のひとつです。
そこで今回は、そんなスタジオジブリの名曲を厳選して22曲ご紹介します。根強い人気を誇る定番作のあの曲から、話題の最新作の楽曲まで、ぜひさまざまな名シーンを思い浮かべながらジブリの世界に浸ってみてください。
米津玄師 - 地球儀
君たちはどう生きるか
宮崎駿の10年ぶりとなる監督作品「君たちはどう生きるか」。2023年7月14日の公開から4日間で興行収入は21.4億円を記録し、2001年に公開された「千と千尋の神隠し」の初動4日間の興行収入を上回りました。エンディングテーマの主題歌を務めたのは米津玄師の「地球儀」で、宮崎駿に大きな影響を受けたという米津が4年もの歳月をかけて制作した楽曲。ぜひ歌詞に込められたストーリーや想いに注目しながら聴いてみてください。
手嶌葵 - テルーの唄
ゲド戦記
「ゲド戦記」は2006年7月に公開された宮崎吾朗の初監督作品。2020年には再上映が行われ、興行収入は累計78.4億円となりました。劇中挿入歌である「テルーの唄」は、萩原朔太郎の詩「こころ」をもとに宮崎吾朗が作詞を担当。ヒロインのテルー役を演じた、手嶌葵の透明感のある美しい歌声が特徴です。映画のストーリーを盛り上げる重要な役割を担っており、聴く者の心に染み入る感動的なフォークソングに仕上がっています。
手嶌葵 - さよならの夏~コクリコ坂から~
コクリコ坂から
「ゲド戦記」に続く宮崎吾朗監督の第2作目として、2011年7月に公開された「コクリコ坂から」。昭和の横浜を舞台に男女の青春が描かれており、第35回日本アカデミー賞では最優秀アニメーション作品賞を受賞しています。主題歌の「さよならの夏〜コクリコ坂から〜」を歌ったのは、「ゲド戦記」でもタッグを組んだ手嶌葵。森山良子が1976年にリリースした「さよならの夏」のカバーで、悲哀感をまといながらどこか懐かしさのある一曲です。
セシル・コルベル - Arrietty's Song (Arrietty's Song)
借りぐらしのアリエッティ
2010年7月に公開された「借りぐらしのアリエッティ」は、米林宏昌が初監督を務めた作品です。興行収入は92.6億円に上り、2010年度の邦画興行収入ランキングで1位を獲得しました。主題歌の「Arrietty's Song」を担当したのは歌手でありハープ奏者のセシル・コルベル。ジブリ作品では初となる海外音楽家で、映画のファンタジーな世界観をハープの音色と美しい歌声で表現しています。
安田成美 - 風の谷のナウシカ
風の谷のナウシカ
1984年公開の「風の谷のナウシカ」は、宮崎駿監督第2作目の長編アニメーション映画。2020年にリバイバル上映が行われ、累計興行収入は22.1億円を記録しました。公開から40年近く経っても多くのファンに愛されている名作です。本作のアニメ映画化にあたって募集されたイメージガールのオーディションで約7500人の中からグランプリを獲得した安田成美がイメージソング「風の谷のナウシカ」を担当、作詞に松本隆・作曲に細野晴臣という豪華布陣で制作されました。
井上杏美 - 君をのせて
天空の城ラピュタ
「天空の城ラピュタ」は、1986年に公開されたスタジオジブリ初の長編アニメーション作品。原作が存在しないオリジナルアニメで、この映画をきっかけにスタジオジブリが設立されました。井上杏美(現:井上あずみ)の「君をのせて」は本作の主題歌として発表された曲で、作詞を宮崎駿、作曲を久石譲が担当しています。当時はサウンドトラックの1曲という扱いでしたが、映画公開から約1年半後にシングルカットされました。
井上あずみ - さんぽ-エンディング主題歌-
となりのトトロ
1988年に公開された「となりのトトロ」は、スタジオジブリを代表する作品のひとつ。興行収入は約11.7億円と振るわなかったものの、ビデオやDVDは高セールスを記録しました。同年に発売されたオープニングテーマの「さんぽ」は、井上あずみの代表曲。アニメソングですが童謡に分類されることが多く、井上と杉並児童合唱団による合唱付きバージョンも公開されています。今でも幼稚園や保育園で歌われている名曲です。
井上あずみ - となりのトトロ-エンディング主題歌-
となりのトトロ
1988年公開の「となりのトトロ」は、昭和30年代前半の日本を舞台にしたファンタジー作品です。興行収入は約11.7億円で「風の谷のナウシカ」を大きく下回りましたが、その後のテレビ放送ではほとんどの放送回で20%を超えるなど高視聴率を記録し、現在は2年おきにテレビ放送されるほど国民的に愛される作品に。エンディングテーマとして制作された「となりのトトロ」は、宮崎駿が作詞、作曲・編曲を久石譲が担当。オープニングテーマの「さんぽ」と並んで高い人気を誇り、井上あずみの代表曲として親しまれています。
荒井由実 - ルージュの伝言
魔女の宅急便
「魔女の宅急便」は1989年に公開された宮崎駿監督のジブリ映画。1989年に公開された本作はおよそ264万人を動員し、前作の「となりのトトロ/火垂るの墓」を上回る21.7億円の配給収入を記録しました。オープニングテーマには、1975年にリリースされた荒井由実(現:松任谷由実)の「ルージュの伝言」が起用されました。2010年以降多くのCMや映画の挿入歌に採用されるなど、世代を超えて愛され続けている名曲です。
荒井由実 - やさしさに包まれたなら - single version
魔女の宅急便
「魔女宅」の愛称で親しまれているジブリ映画「魔女の宅急便」。エンディングテーマの「やさしさに包まれたなら」は1974年に発売された荒井由実(現:松任谷由実)の3枚目のシングル盤。映画が公開されたことで再び注目を集め、1989年にCDシングルとして再リリースされました。優しく温かく、儚げなユーミンらしい歌い回し・曲調の光る一曲です。
都はるみ 愛は花、君はその種子
おもひでぽろぽろ
「おもひでぽろぽろ」は岡本螢・刀根夕子原作のコミックを映画化した長編アニメーション作品で、高畑勲が「火垂るの墓」以来3年ぶりに監督を務めました。1991年に公開され、興行収入は31億8000万円を記録。主題歌の「愛は花、君はその種子」は、アマンダ・マクブルームの「The Rose」を高畑勲が訳詞し、演歌歌手だった都はるみが歌ったもの。ノスタルジックな気分に浸れるバラードに仕上がっています。
加藤登紀子 - 時には昔の話を
紅の豚
1992年に公開された宮崎駿監督のジブリ映画「紅の豚」。興行収入は54.0億円に上り、前作の「魔女の宅急便」に続いて、劇場用アニメ映画の興行成績で日本記録を更新しました。エンディングテーマに起用された「時には昔の話を」は、劇中でマダム・ジーナ役を演じた歌手・加藤登紀子が1987年にリリースした楽曲。映画では1992年のコンサートで録音されたバージョンが使用されています。
上々颱風 - アジアのこの街で
平成狸合戦ぽんぽこ
1994年公開の「平成狸合戦ぽんぽこ」は、高畑勲が原作・脚本・監督のすべてを担当した初のオリジナル作品です。ナレーションや実写といった新たな試みを取り入れ、配給収入は1994年の邦画でトップとなる26億円を記録。オープニングテーマの「アジアのこの街で」は、上々颱風(シャンシャンタイフーン)が務め、世界各国のサウンドを取り入れた独自の音楽スタイルで映画の世界観を表現しました。
本名陽子 - カントリー・ロード(主題歌)
耳をすませば
1995年に公開された「耳をすませば」は、アニメーターの近藤喜文が初めて監督を務めた作品です。柊あおいの漫画を原作とした青春ラブストーリーで、興行収入は31.5億円を記録しています。映画の挿入歌およびエンディングテーマに起用された「カントリー・ロード」は、アメリカのシンガーソングライター、ジョン・デンバーの「Take Me Home, Country Roads」にオリジナルの日本語詞をつけて声優・歌手の本名陽子がカバーしたもの。映画が公開されると徐々に売り上げを伸ばし、オリコンチャートでは最高22位を獲得しました。
米良美一 もののけ姫(ヴォーカル エンディング)
もののけ姫
「もののけ姫」は1997年に公開された宮崎駿監督のジブリ映画。興行収入193億円を記録した大ヒット作で、当時の日本の歴代興行収入記録を更新。2020年に再上映が行われ、興行収入はさらに伸び201.8億円に。主題歌の「もののけ姫」を歌った米良美一は、女性のような高い声で歌うカウンターテナーが注目されて一躍有名に。デビュー・シングルとなった本曲は、40万枚以上を売り上げるヒットを記録しました。
木村弓 - いつも何度でも
千と千尋の神隠し
「千と千尋の神隠し」は宮崎駿が原作・脚本・監督を務めた作品で、2001年7月に公開されました。興行収入は316億8,000万円を記録し、当時の日本歴代興行収入1位を獲得。20年近く首位記録を堅持する快挙を成し遂げました。主題歌にはソプラノ歌手・木村弓による「いつも何度でも」を採用。ライアーと呼ばれる竪琴を使った弾き語りが特徴で、「いつも何度でも」のシングルは50万枚以上を売り上げています。
つじあやの - 風になる
猫の恩返し
2002年7月公開の「猫の恩返し」は、森田宏幸が監督を務めたジブリ映画。「耳をすませば」のスピンオフ作品にあたり、柊あおいのコミック「バロン 猫の男爵」を原作としています。日本での興行収入は64.8億円で、2002年の邦画で第1位に輝きました。主題歌の「風になる」は、つじあやのが同年にリリースした6枚目のシングル。本作だけでなく、ハウス食品キャンペーンソングなどCMソングでも多く使用されました。
倍賞千恵子 - 世界の約束 (ハウルの動く城)
ハウルの動く城
「ハウルの動く城」は2004年11月に公開された宮崎駿監督の作品です。興行収入は196億円に上り、2004年と2005年の興行成績で第1位を獲得。「千と千尋の神隠し」に続くジブリ史上第2位の記録となりました。主題歌の「世界の約束」は、主人公のソフィーを演じた倍賞千恵子の楽曲。「千と千尋の神隠し」の主題歌を歌った木村弓が作曲したもので、主題歌に起用されるにあたり久石譲が編曲を担当しています。
藤岡藤巻と大橋のぞみ - 崖の上のポニョ
崖の上のポニョ
「ハウルの動く城」以来4年ぶりに宮崎駿が監督を務めた「崖の上のポニョ」。2008年7月に公開され、興行収入は155億円を記録しました。主題歌の「崖の上のポニョ」は2人組ユニット・藤岡藤巻と当時8歳だった子役の大橋のぞみによる楽曲です。映画公開の半年以上前となる2007年12月にリリースされ、封切り週にはオリコンシングルデイリーチャートで1位を獲得。ジブリ作品の主題歌シングルとしては最高順位を記録しました。
荒井由実 - ひこうき雲
風立ちぬ
2013年7月に公開された「風立ちぬ」は、宮崎駿監督のジブリ映画。当時、宮崎駿が長編アニメ製作からの引退を発表したことで話題となりました。宮崎駿が初めて実在の人物をモデルにした作品で、興行収入は120.2億円を記録しています。主題歌には1973年にリリースされた荒井由実(現:松任谷由実)の「ひこうき雲」を採用。レコチョクランキングやiTunesトップソングで1位を獲得し、再び脚光を浴びました。
二階堂和美 - いのちの記憶
かぐや姫の物語
2013年11月公開の「かぐや姫の物語」は、「竹取物語」を原作とした作品。1999年の「ホーホケキョ となりの山田くん」以来、14年振りに高畑勲が監督を務め、本作が最後の監督作品となりました。主題歌の「いのちの記憶」を手掛けたのは、広島在住のアーティストであり、現役僧侶という異色の肩書きを持つ二階堂和美。2011年発売のアルバム「にじみ」が高畑勲の目に留まり、映画の主題歌に抜擢されました。
Priscilla Ahn - Fine On The Outside
思い出のマーニー
「思い出のマーニー」は2014年7月に公開された作品。2010年の「借りぐらしのアリエッティ」以来4年振りに米林宏昌が監督を務め、第88回アカデミー賞長編アニメ映画賞にノミネートされています。主題歌に起用されたのは、アメリカのシンガーソングライター・プリシラ・アーンの「Fine On The Outside」。日本語訳するとニュアンスが変わってしまうという理由から、ジブリ映画では初となる英語詞の主題歌となりました。