Song

文学少女と窓際の関係 (feat. 鏡音レン)

Preview Full Track

Lyricist: ハヤカワP     Composer: ハヤカワP


彼女は时々 目を覚ます
文字の间から 教室のざわめき
そして再び 视线を落とし
活字の海へ その身を委ねる

大きく膨らんだカーテン
もうすぐ セミが鸣く顷

「何読んでるの?」と闻かれて
ちょっと困った颜をする
小さな声で 呟いた名前
仆の本棚の真ん中
何度も読み返した
その题名を 彼女は口にした

浅葱色のブックカバー
そこに隠れた 题名を知りたい
仆は教室の 隅っこで
谁かの言叶に 适当に相槌

白纸のまま提出した用纸
作家になりたいなんて言えない

どんなに时が流れても
初夏の窓辺の その场所は
文库本片手の 彼女の特等席
そんなこと思えば 何故か
胸の焦りが消えてゆく
おかしいよね 话したこともないのに

ポケットの中 无数の人生
まだ见ぬ物语が 仆らを待っている

大きく膨らんだカーテン
もうすぐ セミが鸣く顷

「何読んでるの?」と闻かれて
ちょっと困った颜をする
小さな声で 呟いた名前
仆の本棚の真ん中
何度も読み返した
その题名を 彼女は口にした

今时 “文学少女”
そんな言叶を思い出す
彼女は多分 仆の名前も知らない
でも仆は思い出すだろう
窓辺の席と文库本
ページをめくる 彼女の姿を