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言ノ葉遊戯

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Lyricist: ひとしずくP×やま△     Composer: ひとしずくP×やま△



今日は誰で遊びましょう......ね?

【愛】......其れは極不可思議な解
弱き花が、頂?
そう、能ある花は
毒をひた隠しているの♡

思わせぶりな台詞を振りまいて
男たちをその掌でコロコロと
思い通りに転がすだけの
楽しい愉しいお遊び♡

乙女街道 春は短し
咲けど幾許 知りているなら
今が盛りと咲かせ強欲
ありったけの【愛】で傅(かしず)きなさい

風にそよぎて花は満開
されど浮世は移り流れる
傅く【愛】を値踏み散らして
あはれ 虚しい【哀】の囚はれ

「ねえ~?♡」
「僕は、君に興味は無い......」
「えぇ~~っ!?♡」
「頼むからほっといて......」
「うぐっ......」「......」
「私に気がないなんて......貴男、×××なんじゃない!?」
「はいはい(棒読み)」

上目遣いの色香で迫っても......?
「君子、危うきには......蓋をしましょう?」
「ちょっとぉ!......それを言うなら『近寄らず』でしょ!?」
「おやおや本当は賢い......?」「(ごほごほ)......」

乙女街道 夏も短し
散るは幾許 知りているなら
今が盛りと飛ばせ誘惑
ありったけの【愛】で傅きなさい

雨に打たれど 花は忍びて
はらり憂き世の瀬見にたゆたう
傅く【愛】の真、忘れて
あはれ 侘しい【哀】に溺れる

か弱くて、かまとと演じて
愛想笑いで媚びて
本当の私は......?
本当の貴女は......?
何処?何処? 忘れてしまったの?

乙女街道 命短し
咲けど幾許 知りているのよ
何(いず)れ醜く 萎(しお)れるのなら
霜枯れる前に 咲き尽くす

虚ろう哀に溺れる花は
陽炎追いて あはれ五里霧中
されど浮き世も縷々と流れる
散るを恐れずに 実を結べ

乙女街道 秋を忍びて
冬を越え また花を咲かせよう
今が盛りか? 未だ蕾か?
うららかな春を待ちわびた
君は雪解けに芽吹き咲く