Lyricist: DATEKEN Composer: DATEKEN
今年も雪は深々と 音もなく降り積もり
白銀の絨毯になって 街を包み込む
一人歩く帰り道は 凍るほどに静かで
私の足音だけが 微かに軋む
切ない思いだけが この胸を満たし
鼓動がほんの少し 速足になる
心に燈した火を 絶やさぬように
君に逢えるその日を 指折り数える
今年も風は蕭々と 音を立て吹き抜ける
枯葉は絨毯になって 街を包み込む
人ごみ歩く帰り道は 全てが遽しく
僕を置き去りにして 廻り続ける
切ない思いだけが この胸を満たし
鼓動がほんの少し 速足になる
心に燈した火を 絶やさぬように
君に逢えるその日を 指折り数える
今年も冬は淡々と 音もなく過ぎて行き
微かな憂いを伴って 街を包み込む