Song

シーラカンス (feat. 初音ミク)

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Lyricist: 10日P     Composer: 10日P


真夜中 目が覚める
静寂の箱の底
時計は止まっている
迷子の意識の中
流れに逆らうよう
まもなく夜も明ける
光が差している
いつか見た夢を照らす

押し寄せた感情の螺旋は
ノイズの波に飲まれた
鼓動と鼓動が重なっている
瞬間は化石になった
言葉にならなかった想いは
浮かんで泡になってゆく
手と手が繋がる気がしてた
流転の物語

僕は君を知らない
泳ぎ方もぎこちない
君は僕を知らない
その時まで、、

僕は君を知らない
泳ぎ方もぎこちない
君は僕を知らない
その時まで、、戻れたら
もう溺れることもない?
見失うこともない?
迷子の海に潜って探している

眩しすぎる日差しの向こうに
いつか見る景色が浮かぶ
藍と蒼と黒の境界で
静かに見上げているんだ
波に消されていく息遣い
その音に耳をすませば
確かに記憶に存在する
不変の物語