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薄化粧

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Lyricist: 阿久悠     Composer: 浜圭介



街の夕焼け 高い窓から眺めつつ
厚化粧 悲しくなって素直になった
隠しても きっと心は現れるもの

いつわりの空しさに アア 涙ぐむ
手紙を書いても 二行だけ
自分を飾って いやになる
このまま逢うのもおそろしく
うっすら 化粧の わたし 臆病者…

今日は 明日はそしていつかと思いつつ
寒がりの心を 厚く包んで隠す遅過ぎて
今は好きとも云えなくなって

春が去り 夏がゆき アア 秋が来る
傷つくことだけ こわがって
遠くで見つめているばかり
すぐにも涙で流される
うっすら 化粧の わたし 臆病者…

すぐにも涙で流される
うっすら 化粧の わたし 臆病者…