Lyricist: BIRUGE Composer: BIRUGE
楽しい話をしよう
いつまでも笑ってられるように
赤い浴衣姿の
君が淡く微笑む
ずっとこのまま二人
いつまでも揺らいでいたいのに
街を明々と染めて
消えた夏夜の花火
それでも夏の魔法は解けそうもないさ
透き通るラムネの瓶越しに
浮かんだ君は鮮やかに染まる
今宵 葉月のそよ風が
君の薫りをなびかせる
あどけない その微笑み顔は
心震わす夏の華
祭りのあとの静けさで
時の流れはゆるやかに
愛しく思う程に
交わす言葉も見つからず
捕らわれた傷も浮かび上がって消えたね
さようなら 僕の擦り切れた想い出達
今はただ手をつなぎ 二人 笑うだけ
触れる影とが重なり合って
夏の薫りがゆらゆらり
想い伝える甘い言葉は
恥ずかしくて言えないから
今宵 葉月のそよ風に
僕の想いを忍ばせる
あどけない その微笑み顔は
心和ます夏の夢
も少しこのまま 夏の夢