Lyricist: エンドウアンリ / カミヤマリョウタツ Composer: カミヤマリョウタツ
編曲/Arranger:PELICAN FANCLUB
ナイトダイバー 息を止める
ただただひたすら冷たいほうがいい
誰もいない交差点の底に
そのまま飛び込んでいく
ナイトダイバー夜に溶けていく
静まり返った市街地はただ眠る
街灯の光さえ暗闇に消える
皆そうだ いつだって
悲しみなんて抱いて歩いたって
置いてきたほうがいいことくらい知っている
何度も生き急いで 立ち回ったって
僕が僕であるように
戦略的撤退はしないよ
感情的な目的見失って途方に暮れる
夜が明けたらどこへ行くんだい 月が消えてく3秒前
終わりの始まりの合図を待って 静かに息を潜める
君がいるならどこまでもいこう 震えて待てよ開戦前夜
当たり前に全部背負って 朝焼けに消えるナイトダイバー
夕闇の間 待ちきれなくて駆けていく足元は見えなくても
どこまでも行ける気がした夜だけは平等に優しいから
なんでなんて聞くだけ野暮なんだって理由なんて後でもいいんだよ
君の君による君のための君が君といればいいさ
こうしてすり替わって 立ち止まったって
君が君であるように
経験も憶測も怖くないよ
本能的な匂いで嗅ぎ取って前に進む
夜が来るからどこまでも行こう 今夜はとても気分がいい
あれほど重かった荷物も全部街の底に沈む
夜が明けてもここにいるのかい 留まる事に意味などない
かろうじて立てないまま飛び込んで 行き先も知らないなんて愉快だ
キャンプファイヤー 闇の途中 僕自身で照らすんだ
36°Cの炎が消えるまでここにいよう
思い出した夢の途中 まだ見続けていたいけど
醒めない夢も明けない夜もないって 誰かが言っていたような
夜が明けたらどこへ行くんだい 月が消えてく3秒前
終わりの始まりの合図を待って 静かに息を潜める
君がいるからどこまでもいこう 震えて待てよ開戦前夜
これで終わりだって決め込んで さよならは言わないナイトダイバー