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兔子的尾巴

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Lyricist: 太志     Composer: Aqua Timez



窓いっぱいに貼りついた 黒い空が怖いから
夜に穴をあけてみようって計画さ
白く くり抜いてできた 丸い穴を人々は
月と呼んで こよなく愛したそうだ

そこに兎が 住み着いたんだってね
青い星が とても寂しすぎて
兎よ もう泣かないでおくれ 言葉にできぬ想いは そのままに
君のかわりに 僕がうたうから

月のしずくというのは 耳がとても大きいのに
声を持たずに生まれた君の涙ですか

例えば 僕らのこの手のひらでは
タンバリンのような銀の音色を
奏でることはできないけれど
寂しい想いを かき消すように
ほらこうして 空いっぱいに

とても とても 楽しくて とても とても 嬉しくて
はしゃぎ回りながら しっぽを振る君を
少しだけ遠い場所から 少しでも届くように
手を叩きながら 見つめているからね