知らなきゃ損！今が旬の俳優歌手に共通する法則性と、それを応用した恋愛テク

近頃、歌手デビューする俳優が増えている。記憶に新しいのは、昨年自身が出演するauのCMソングを歌った桐谷健太（9月28日に1stアルバム発売予定）だ。BEGINがCMのために書き下ろしたデビュー曲「海の声」は、今年上半期最大の配信ヒット曲となり満を持してCD化。放映開始から1年経った今も、その人気は衰えていない。また、今月21日には演技派俳優として知られる山田孝之も、赤西仁とのユニット「JINTAKA」としてデビュー。情報とMVが解禁されて以来、異色のコラボとユニークなコンセプトの楽曲が話題となっている。出典元（YouTube:au）出典元（YouTube:Jin Akanishi） しかしよくよく振り返ると、今も昔も歌手デビューを果たしている俳優は数多く存在する。古くは石原裕次郎や加山雄三など、今では歌手/プロデューサーのイメージの方が強い福山雅治だってそうだし、高橋克典だってそう。探せば結構出てくるものだ。ところで、前述の桐谷も山田（実は2002年、既にソロでデビューしている）も元々歌唱力の高さには定評があったそうだが、思うに、どうも歌手デビューした俳優に共通しているのは単に「歌が上手い」ということではない気がする。あくまで個人的な見解だが、歌手デビューする俳優に共通しているのは、“低くてセクシーな声質を持っている”ということなんじゃないかと思うのだ。そんなわけでこの記事では、歌手デビュー経験のある俳優をピックアップして、この仮説が正しいのかざっくりと検証していくとしよう。出典元（YouTube:ColumbiaMusicJp） 筆者が幼少の頃、祖母の運転する車の中で中村雅俊の曲が入ったテープをよく聴かされた記憶がある。少し鼻にかかる低めで渋い声が特徴的。そしてセクシーさは今も健在だ。出典元（YouTube:竹中直人） 俳優以外にもコメディアン、映画監督、声優としても活躍している竹中直人だが、歌手としても非凡な才能を見せている。そしてやはり彼も、豊かな響きのダンディー＆セクシーな低音ボイスの持ち主だ。出典元（YouTube:UNIVERSAL MUSIC JAPAN） マツケンサンバ」で一世を風靡した松平健。彼の『暴れん坊将軍』での凛々しい姿を目に焼き付けていたファンは、「マツケンサンバ」のパフォーマンスを目の当たりにして驚きを隠せなかったはず。しかし、とにもかくにも低い＆セクシーボイスの法則はここでも崩れない。『スズキ・セルボ』のCMソング「歌えなかったラヴ・ソング」で自身最大のヒットを記録し、主演を務める『踊る大捜査線』の主題歌として歌った「Love Somebody」で、日本レコード協会プラチナシングル賞受賞を獲得している。鼻にかかる系の低音セクシーボイス代表格。出典元（YouTube：研音オフィシャルチャンネル） 主役を務めたドラマ『ビーチボーイズ』と『GTO』の主題歌でヒット。喋る声もそうだが、歌う声も相当低くて（声が低い人がカラオケで歌うにはオススメ）、ハスキー！ 男の色気がムンムン漂うミドルエイジ俳優。出典元（YouTube:福山雅治 FUKUYAMA MASAHARU） こちらはもはや説明不要。長年の間、俳優業を行いつつ、現在では歌手として以外に曲のプロデュースなども手掛けている。俳優兼歌手として大成功を収めたレジェンド的存在と言えるだろう。その声については、……もう言うまでもないかと。その他、あまり知られてはいないが、斎藤工やオダギリジョーも歌手としてデビューしている。例をあげればキリがないのだが、俳優兼歌手の中に低音セクシーボイスを持つ男性の多いことは、何となくお分かりいただけただろう。 まあ、もちろん例外もあるとは思うが、「その傾向が強い」ということ位は言えるのではないだろうか？ そして、それはさておき、さらに筆者がここでもうひとつお伝えしたいのは、「低音セクシーボイス＝モテる」という法則だ。「女性は耳で恋をする」と言われる位、女性にとって声は重要なファクター。特に男性の声の低さには、別名「モテフェロモン」と呼ばれるテストステロンという男性ホルモンが影響しているが、これは声が低いほど多く分泌されるものなんだとか。つまり声が低い人はこのフェロモンが多く、女性を惹きつける力が強いということ。確かにそう言われてみれば声フェチの女性は多いが、今まで「甲高い声の男性がタイプ」という女性に出会ったことがない。もちろんモテる要素は声の高さだけではないので、声が高い男性＝モテないとは断定できないが、どうやら女性は生物学的に低い声を好む傾向があるようなのである。そんなわけで、これを読んでいる男性読者の皆さま、このページを閉じる前に、これだけは覚えていってほしい。女を口説きたい時は、いつもより1トーン低めの声で極力セクシーに！以上です。