音楽業界の不振もどこ吹く風!? 今年一番稼いだDJは…?

音楽業界の不振もどこ吹く風!? 今年一番稼いだDJは…?
KKBOX編集室
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アーティストのギャラが気になって気になってしょうがない皆様、お待たせしました! 米経済誌『Forbes』が発表している、最も稼いだDJのランキング「Electronic Cash Kings」(なんというダイレクトなタイトルでしょう! )が今年も発表されました。なにはともあれ、順位を見てみましょう! (為替の変動が大きいので8月28日付けで日本円に換算します) 1. カルヴィン・ハリス:6600万ドル(80億円) 2. デヴィッド・ゲッタ:3700万ドル(44億円) 3. ティエスト:3600万ドル(43億円) 4. スクリレックス:2400万ドル(29億円) 4. スティーヴ・アオキ:2400万ドル(29億円) 6. アヴィーチー:1900万ドル(23億円) 7. カスケード:1800万ドル(21億円) 8. マーティン・ギャリックス:1700万ドル(20億円) 8. ゼッド:1700万ドル(20億円) 10. アフロジャック:1600万ドル(19億円) 11. デッドマウス:1500万ドル(18億円) 11. ディプロ:1500万ドル(18億円) 今年も引き続きぶっちぎりのカルヴィン・ハリスでしたね。恋人のテイラー・スウィフトと合わせ、名実ともに最強のカップルとなりました。多くはDJギャラと高額のラスベガスの年間契約が占めておりますが、ここにエンポリオ アルマーニのモデル契約も加わってきたのが大きいでしょう。また、他のDJに比べて段違いの収入となっている要因のひとつに、多くのアーティストがコライト(共同制作)によって楽曲制作を行っているのに対して、カルヴィンはフィーチャリングを除きほぼ1人で作曲を手がけていて、印税もほぼ1人に入ってくることが挙げられるのではないでしょうか。 今秋アルバム『Stories』をリリースするアヴィーチーの大幅収入ダウンは、病気によるツアーの中断が大きな理由として挙げられます。 EDMスターの賑やかし番長、スティーヴ・アオキがトップ・アーティストを追い抜いた理由は圧倒的なツアーの量。今年は216回という驚異的な数のライヴをこなしています。たびたびYouTubeでトレーニング映像を公開していますが、ツアーに耐えうる身体作りに励んでいるんでしょうね。 今年リリースしたアルバム『True Colors』でビルボード4位を記録したゼッドは、いよいよ大ブレイクする兆しあり。来年の収入アップが約束されています。 サッカー選手やF1ドライバーと同じステータスを得られるようになったDJ。今後も音楽業界の不振を吹き飛ばす勢いで、景気のよさをアピールし続けて欲しいものです。

KKBOX編集室
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